てげてげなるままに(住職・坊守のブログ)
ここ数日
ここ数日、「いのち」について考えていました。
先日、有名な芸人さんが亡くなられました。
私自身は中学生くらいから、TVで見ていた芸人さんでした。TVでたくさん笑わせてもらったことです。また、先輩や後輩など多くの仲間に慕われ、囲まれている姿に和まされたこともよくありました。TVで見ていただけの人ですが、亡くなられたことに寂しさを覚えました。
懐かしさもあり、昔の動画を見てみようと動画サイトを見ると、亡くなられた原因や、理由を解説する動画が多く見られました(もちろん、見てはいません。)
かたちはどうあれ(かたちに善し悪しもなく)、死ぬということの因は生まれるということです。そして生きるということには苦しみが伴うものだと思います。苦しみは人それぞれで、その苦しみをどのように受け止め(受け容れ)ていくかが大切なことだろうと、改めて感じたことです。
簡単なことではありませんが、今ある苦しみをきちんと見つめ、大小に関係なく言葉にしたり、伝える事も大事なのではないかと、弱音を吐く事が必要なのだと思います。
私自身も、若い頃「死にたい」と思ったことがあります。友人に何気なくそう言ったところ、「生きてりゃ何かはあるぞ」と答えが帰ってきました。私と友人の関係性があってのことですが、その言葉が今でも響いています。
考えていることがあれば、誰かに話しましょう。その時答えが出なくても、いつかわかる事がきっとあるはずです。
聞信寺も皆さんの声を聴ける〈誰か〉でありたいと思っています。
お手伝い
私たち聞信寺が包括されている、浄土真宗本願寺派のお寺は、それぞれ地域ごとに編成された「組(そ)」という集まりの中に所属しています。埼玉県は、1県でそのまま埼玉組(さいたまそ)という集まりがあります。
今日は、後日開かれる埼玉組の組会(そかい)の資料綴・発送作業のお手伝いにいきました。
コロナ禍の中、オンラインでの会合が続きましたが、何とか集まって会合が開かれるようです。少しずつ、色んなことが再開されるといいですね。
お疲れ気味?
連休明けの平日が終わり、今日は土曜日でした。
子どもたちも少々、お疲れ気味の様子です。
ゆっくりのんびりしてもらえたらと思っています。
*お寺の開放デー*
今日からお寺の開放デーを始めました。
聞信寺では、毎週木曜、10時から15時までお寺を開放します。
このHPでしか告知していないため、今日は住職と私だけでした(;^_^)
法事でお参りにいらした方や、娘のお友達のお母さん(いわゆる"ママ友")が遊びに来た時などに、
「お寺にいると、気持ちが落ち着く」
とおっしゃることがあります。
確かにそうかも(^^)
ただ本堂に座っているだけで、なんだか落ち着きます。
本堂で
好きな本を読んだり
しばらく会っていないご家族やお友達に手紙を書いたり
普段の法事ではなかなか話す時間のない住職に、仏事の疑問を聞いていただくのも良いですね(^^)
誰かと話したい、という方も、
誰とも話さなくても良いけどお寺に行ってみたい、という方も、
お寺で一緒に過ごしてみませんか?
お気軽にいらしてください(*^-^*)
明日から「お寺の開放デー」はじめます。
今日はいいお天気ですね。
でも、明日からは、また雨が続くようです。
そんなお天気が崩れそうな明日ですが、聞信寺では、
「お寺の開放デー」
を始めます。
毎週木曜日にお寺を開放し、仏事の相談や、手芸や書道など、したいことをして過ごしていただければ、と思っています。
お寺で準備できるものもありますし、手芸用品などをご自宅からお持ちいただいても構いません。
お寺をご存じの方も、はじめましての方も、いつからでもいらっしゃってください。
住職や私と皆さん、また、いらしゃってくださった方同士、など、いろいろな方々と出会うご縁が作れたら嬉しいです。
お会いできるのを楽しみにしております(*^-^*)