法事のこと

【法事・仏事について】

 

お寺という場所は、ただ〝死〟だけを受け止める場所ではありません。

〝死〟をご縁にして見えてくる〝生〟があります。

 

【法事について】

「葬儀は済ませたけれども、法事はどうしたら良いんだろう?」

「新しい土地に越してきて、お寺をさがしている」

さまざまなご縁で法事のことを考えていらっしゃる方も多いことと存じます。都市部では特に、これまでお寺とのお付き合いもなく、すべてがどのようにしたら良いのかわからないという状況の方も少なくない事でしょう。

 

法事を行いたいという時は、法事の内容・誰が(誰と)・いつ頃・どこで、という点を順に抑えながら考えて頂くとよろしいかと思います。

 

例・・・【親御さんの3回忌】

 ◇内容   

「お父さんの3回忌をお勤めしたい」

 ◇誰が(誰と)

「自分たち家族と、姉と弟の家族、おじさんやおばさん合わせて12人位」

 ◇日時  

「命日が○月△日だけど平日だし、その前の日曜日か土曜日あたりにしたい」 

◇どこで

「人数から考えると、自宅でするのは大変そうだし、お寺の本堂で勤めてもらおう」

 

 内容と人数が決まれば、どの場所が集まりやすいか、いつ頃だと集まりやすいかが見えてきます。

 

どこのお寺様でもそうだと思いますが、土曜日や日曜日は法事が重なりやすく特に午前中10時~13時はご希望も多い時間帯です。時間にもある程度幅を持たし、第一希望から第三希望くらいまでを想定していただけるとよろしいかと思います。

 

【聞信寺では】

 聞信寺では、様々な法事・仏事を承ります。聞信寺の本堂・ご自宅・墓地(霊園)、その他ご希望の場所にお参り致します。また、日時に関しましては《住職の体があいている限りは》いつでも大丈夫です。法事のご希望はあるけれど、さまざまな理由からお参りが困難な方には「不参経(ふさんきょう)」(導師と別の場所での勤行)も承ります。

法事の申し込みに関わらずとも、まずは何事もご相談いただけたらと存じます。

電話またはメールにてお問い合わせ下さい。