大好きなラーメン屋さん
先日の夜、
母・私・妹の3人でやり取りしているグループラインに、母から悲しいお知らせが届きました。
それは、実家近くのラーメン屋さんが閉店した、というもの。
母は、店主さんがラーメン屋を始める前からの知り合いで、私達が小学生の頃にはパートでお世話になっていたこともあり、そのラーメン屋さんのご家族とは家族ぐるみで仲良くさせていただいていました。
最後に食べたのは、前回帰省した時。
もう4年近くも前になります。
スマホでそのラーメン屋さんを検索してみると、食べに行った方々の感想や、メニューの写真が出てきました。
それらを見ただけで味を思い出せるほど、何度も何度も食べた、ラーメンや中華丼、餃子にチャーハン・・・
夏は期間限定メニューとして冷やし中華が加わり、地元に住んでいる友達が、毎年楽しみにしているほど大好き、と言っていました。
(そういえば、私が錦糸卵の作り方を教わったのはここの店主さんからでした。
冷やし中華の時期だったのでしょう。
今でも錦糸卵を作る度に、そのことを思い出します。)
もう食べられないんだなぁ、と思うと、なんだか泣けてきます。
でも、店主さんご夫婦に、
これまでありがとう、というお礼と、
お疲れ様でした、という労いのことばを伝えたいと思います。
暑くなりました。
今日は晴れました☀
少し暑くなりました。
私たち、僧侶の着物は6月1日から9月30日までが夏物になります。ということは、今日はまだ冬物の着物を着る日なのです(全部冬物ではありませんが…)
衣替えの直前、この時期が実は1年でいちばん暑いと感じる頃かも知れません。装いもそうですが、体がまだ暑さに対応しきっていないような感覚もあるからでしょう。
後、しばらくは頑張りたいと思います。
(月末のお参りで、フライング衣替えしていたら、そっと微笑してください)
お寺の集まり
長女との外出
ふるさとの味
今日、インターネットで注文したお醤油が届きました。
私(住職)と坊守さんは、同じ鹿児島の出身です。
高校を卒業し、京都の大学に進学しました。郷里を出て生活環境が大きくかわりましたが、慣れなかったのはお醤油の味でした。(鹿児島の醤油は甘いのです)数年は送ってもらったり、帰省のついでに買って送ったりしていましたが、今はインターネットで入手できるようになりました。便利で助かっています。
同様にお味噌も鹿児島の麦味噌を使っています。坊守さんの知り合いが手造りされる味噌がとても美味しくて、一年に数回送っていただいています。「ああ、やっぱりこの味だなぁ」と感じることです。
仏教にも同じことがあろうかと思います。
一口に仏教と言っても、宗派というものがあり、それぞれに特色を持っています。どれも同じ〈仏の教え・仏となる教え〉ですが、「やっぱりこの味だなぁ」と思える教えが、私にとっては浄土真宗のみ教えなのです。